長年、放置し続けたトイレの壁紙の黒カビ。大きな円状になってしまって、すっかり諦めてました。しかし、掃除嫌いだった私を、『簡単掃除』に目覚めさせてくれた『3つのポイント 』で考え、掃除してみると、驚くほど、きれいに消せました。
『3つのポイント』とは『①汚れの種類は何か』『②汚れの種類(性質)に適した掃除方法』『③道具』です。
参考)『3つのポイントで考える』は以下リンクで紹介しています。
【壁紙の黒カビ掃除】
◇所要時間:1時間(実働時間は20分、残り40分は放置時間)
◇費用:手持ちのものを使えば0円
壁紙の黒カビ掃除:3つのポイントで考える
これが問題の黒カビです。
お恥ずかしいです。これを見ると、いつも憂鬱になってました。
では、『3つのポイント』で考えます。
ポイント①汚れの種類は何か:黒カビ(今更ですが。。)
場所は、トイレ内の手洗い場の辺りです。掛けていたタオルが湿っていたので発生したのでしょう。。お恥ずかしい。
ポイント②汚れが簡単に落ちる掃除方法:汚れの性質に適した落とし方
『汚れの種類』がわかれば『汚れの性質』がわかり、『性質に適した落とし方』が決まります。
今回は、
『汚れの種類』 → 黒カビ
『汚れの性質』 → 菌類
『菌類に適した落とし方』 → 塩素系洗剤の活用
となります。
更に、今回のポイントは『壁紙』という垂直面への塩素系洗剤の使い方です。
【ワンポイントメモ】壁紙での塩素系洗剤の使い方
壁紙は、『垂直面のため液だれしてしまいます』。その対象方法が必要です。
どの方法は、『泡スプレータイプ』の洗剤を黒カビに『浸して放置』です。
手順は以下のとおりです。
①使い古しのカップに塩素系洗剤を入れます。
私は、液だれしにくい『カビハイター』の泡スプレータイプを使用。
入れる量は、黒カビ部分に塗り込む量があれば十分です。
カビハイター 泡スプレータイプ
使い古しのカップ
②コップの塩素系洗剤を歯ブラシで黒カビ部分に塗り込みます。
(液だれした時のために、下には雑巾を置いておきます)
③渇き防止で、サランラップをかぶせ、『浸して放置』します。
剥がれないよう養生テープを貼っておきます。
④放置すること1~2時間
⑤驚くほど、完全に消えています。雑巾で水拭きして洗剤を落とします。
もし1回で消えなければ、何回か同じ動作を繰り返します。
(今回は、1回でこれだけきれいに消えました!)
ポイント③『道具』:節約志向で、使い古しを使えばOK
使った道具をまとめると次のとおりです。使い古しのものばかりなのでコスト0です。
もし購入したとしても洗剤以外は100均で手に入ります。
・塩素系洗剤:カビハイター 泡スプレータイプ (泡状で液だれしにくいメリット有)
・洗剤を入れるコップ(コップ以外でも器になるなら何でもOK)
・歯ブラシ(使い古しでOK)
・サランラップ
・(サランラップを壁紙に止めておくための)テープ(私は養生テープを使いました)
・液だれした時のための雑巾類
以上が、壁紙の黒カビ掃除の紹介です。掃除初心者の私にも簡単に安くきれいに仕上がりました!
なお、『壁紙掃除』は、今回の『黒カビ』以外にも
『(人知れず付着した)油汚れ』などもあります。
黒カビ以外も含めた『壁紙掃除』の方法は、以下のリンクで紹介しています。
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