よく見ると、壁紙って汚れてるなーって思いますよね。しかも、水拭きでは落ちない、なぜ付いたのか原因不明の汚れがありますよね。この汚れ、実は、いくつか種類があって、その種類がわかれば、それぞれに適した落とし方で、簡単にきれいになることを知りました。
その体験をご紹介します。それがわかると、かなり楽しく汚れ落としに没頭できます。
【壁紙の掃除】
◇所要時間:(10畳程度の部屋で)1時間くらい(汚れの多さで変わります)
◇費用:ありもの使えれば0円
壁紙の掃除:3つのポイントで考える
簡単掃除の3つのポイントは以下のリンク記事を参照してください。
ポイント①汚れの種類:主に3種類
水拭きだけでは落ちない壁紙の汚れ。汚れの種類は、殆どは、次の3つでした。
- 油汚れ:茶色いシミ。キッチン周りだけでなく、なぜか、どの部屋にも、あちこちに発見
- 鉛筆のひっかき跡:黒い線状の汚れ。自覚ないのですが、これも結構、発見します
- 黒カビ:黒いシミ。水滴と汚れが反応しあって出来てしまったようです
この3つの汚れを順番に、それぞれに適した落とし方で掃除していきます。
ポイント②汚れが簡単に落ちる掃除方法:汚れの性質に適した落とし方
3つの汚れの落とし方です。
汚れの種類 | 汚れの性質 | 性質に適した落とし方 | |
---|---|---|---|
1 | 油汚れ | 酸性 | 重曹もしくはセスキ(ともにアルカリ性)を使用 |
2 | 黒い線状の汚れ | 鉛筆など | 消しゴムで擦る |
3 | 黒カビ | 菌類 | 塩素系洗剤を使用 |
番号順に掃除していくのが一番効果的です
なお、1の前に、まずは、ホコリを払い落しておきます。
1.油汚れ:茶色のシミ
油汚れの性質は『酸性』ですから、『アルカリ性』の『重曹』もしくは『セスキ』を使用します。
子供の頃に習った、いわゆる『中和する』というやつですね。
私は、市販の『重曹シート』『セスキシート』を使います。とっても使いやすく手間いらずです。
しかも100均などで購入できて、費用安く抑えられます。
このシートで汚れを擦れば、簡単に落ちていきます。
時々、ガンコな汚れありますが、何度か擦れば、きれいに消えていきます。
2.黒い線状の汚れ
なぜか消しゴムで擦ると消えていきます。実は、あちこちの部屋で発見されます。
鉛筆で書いた自覚はないのですが、消しゴムで消えていくので、
やっぱり知らず知らずのうちに、鉛筆で書いてしまってたのでしょうか。
3.黒カビ
1と2でも残ってしまった、黒い汚れは、黒カビです。水とホコリが一緒になって発生したようです。
黒カビの種類は『菌類』で、『塩素系洗剤』を使用します。いわゆる『カビハイター』とかですね。
直接吹きかけて、擦って落としていきます。ガンコな汚れには、付け置き放置式で落とせます。
次のリンク記事で説明してますので参照してください。
ポイント③道具:ほとんどコストかけないようにしてます
必要な道具は次のとおりです。
【1.油汚れ用】
・重曹シート もしくは セスキシート
(『激落ち君』シリーズ愛用してます、30枚入りで200円弱です)
【2.鉛筆汚れ用】
・消しゴム(信頼のmono消しゴムを愛用してます。100均の2個入りを愛用してます)
【3.黒カビ用】
・塩素系洗剤(カビハイター スプレーを使用。他に比べて、泡状で液だれしにくいメリット有)
・使い古しの歯ブラシ もしくは 雑巾
最後に
自分なりに、色々と調べて、取り組んでみました。
もともと不器用な私ですが、簡単な掃除方法、楽しくなる掃除方法が見つけられたと
嬉しく感じています。
なお、あくまで『小さな幸せ探し』の個人的な感想で、プロの専門的な説明ではないので、
その点はご容赦下さい。
コメント